ニュージーランド・ワインとの付き合い方!?


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約束通り(誰と?)ニュージーランドを視察してきました。

オークランド・羽田便就航記念で航空券が安かったので思わず予約。オセアニアは当社の得意エリアではありませんが、最近ニュージーランドワインも知名度を確立しつつあるようなので、グルメツアーを企画する当社としては、この機会に勉強するのも悪くなかろうと。

ニュージーランドはオーストラリアと並び、我々日本人からは意外と近い印象を受ける国だと思います。オーストラリアはウェディングやワーキングホリデー、ニュージーランドは英語留学によく用いられますね。日本からほぼ一直線に南下するイメージなので、近いように思えますが、実はオークランドまで約10時間のフライト、そして時差もなんと4時間もある(現在サマータイムなので)。これには驚きました。時差1時間ぐらいだと思っていた…なぜなら、あんなに離れている中国ウルムチ(シルクロードエリア)でも時差1時間なので…それはまた別問題ですが(^^;; ちなみに10時間フライトでも長いと思っていたが、ヨーロッパからはかなり遠いようで、24時間とか30時間とか、いったいどこを通って来たのか?(宇宙?)なんて思うほど時間がかかるそうです。あるヨーロッパ人はニュージーランドを「世界の果て」と表現していました。我々が南米へ行くのと同じ感覚ですね(^^;;

 

【動画】マオリ・ショー その1

【動画】マオリ・ショー その2

【動画】ニュージーランドも火山立国!?

ところでニュージーランド旅行を考えたことがある方はご存知のとおり、なぜか旅行代金がものすごく高いのです。8日間ぐらいのコースで40万、50万あたり前。アジアは4、5万から、ヨーロッパでも20万前後で行けるのに。さすがに躊躇しますよね。しかし、実際に行ってみてわかった。これらの料金が決してボッタクリではないことが!

ニュージーランドは物価が高すぎます。ヨーロッパで言えばスイスや北欧なみかそれ以上。現地の人に聞いたら、この数年で物価急騰して人件費も上がったので、それで何でも高いようです。例えばホテル。どんなにガッカリなホテルでも1泊1万円以上します。ガッカリしないホテルだと2万、3万あたり前。2人で利用ならまだ我慢もできますが、1人だと破産しそうです。そして食事。現地ではなぜかアジアブームのようで、日本の寿司、韓国、中華、タイ、マレーシア、インドなどアジア各国のレストランがあちこちにある。しかしこれがまた目が飛び出るほど高い!安っぽいフードコートや週末マーケットの屋台でも最低12ドルぐらい(約1000円)。タイの焼きそば(パッタイ)が1000円以上。現地タイでは300円ぐらいで食べられるのに…。日本のお祭りの屋台だって焼きそばは500円ぐらいなのに。フランクフルト、ハンバーガー、なんでも1000円以下のものを見ることはありませんでした。こんな調子ですから、普通のレストランで食事となると、ランチで1食30ドル以上、ディナーなら50ドル以上ってところですね(当時参考レート1NZ$=@87円)。何も高級レストランの話ではありません。「普通の」レストランでも、です。ちなみに今ちょっと為替が動いているようで、本日のレートは私が行ったわずか2週間前より(予約は1か月以上前から)10円ぐらい円高になっているようですが…。

みなさん、ニュージーランドに行くなら円高の時をお薦めします!

そんな私の今回のミッションは最近めきめきと知名度を伸ばしているニュージーランドワインの調査です!調査と言っても私は専門知識がないので、単なるワイナリー巡りと部屋飲み程度ですけどね(^^;;

まず初日、いきなりガーンって感じでした。

町のワイン屋さんでローカルワインのお薦めを問うたところ、同じ値段ならフランスやイタリア、スペイン産の方がだんぜん質が良い!と断言されてしまいました。地元の人がそんなこと…まったく愛国心はないが、正直と申しますか…(^^;;

それでもわざわざニュージーランドまで行ってフランスのワインを飲むわけにはいかない。質が落ちようが何だろうが、ローカルワインが飲みたいんです!それで、毎回移動のたびにワイン屋さんお薦めを1本ずつ購入して部屋飲みしてました。

私はワインの専門家ではないので、話を半分ぐらいで聞いていただければと思いますが、ニュージーランドの代表的ワインは、白ならソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リースリング、赤ならピノ・ノワール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。どれも我々聞きなれた品種ですよね。その他にもシラー(赤)、ピノ・グリス(白)などもあり、お値段もピンキリです。ただし、上は青天井ですが下は15ドル以上って感じで、ヨーロッパのように10ユーロ以下でもテーブルワインとしては十分美味しい、というものはありませんでした。そして私が購入してみたのは白なら15~25ドルぐらい、赤は20~30ドルぐらいです。多くがワイナリーでテイスティングしたか、ワイン屋さんのお薦めの品で、さすがに美味しかったです!スーパーでもいろいろ売ってますが、専門家がいないとどんな品かわからないので、やっぱり素人はワイン専門店でお薦めを教えてもらうのが一番です!

ひとつ気づいたのですが、ニュージーランドワインは蓋がスクリュータイプのものが多い。コルク抜きがなくても簡単に開栓できるので、旅行者は助かります。以前はスクリュータイプのワインは安物イメージが強かったですが、最近はドイツのフランケンワインもスクリュータイプだし、スクリュー=安物神話は消えたようです。

滞在中、ワイナリー巡り2か所行きました。北島ではオークランド近くのワイヘキ島、南島ではクライストチャーチ近くのワイパラ。いずれも節約のため英語混載現地ツアーに参加、3~4件のワイナリーを巡りテイスティング、ランチがついて1万~1万5千円ぐらいです(自分で手配しているので手数料は入っていません)。日本語ツアーだと軽く2万~3万はします。なぜこんなに高いのか不思議ですが、昔から日本人=金持ちのイメージが払拭されないまま現在に至っているので仕方ありません。はっきり言って、2万~3万出すなら、日本のワインショップで何本もニュージーランドワインが買えると思います、身も蓋もありませんが…。ただ、英語ツアーに参加して実感したのは、ニュージーランドは英語が母国語の国なので説明が早すぎて半分も理解できなかったこと、そして参加者が英語ネイティブが多くて(アメリカ、オーストラリアなど)、その輪の中にアジアンが混ぜてもらうには相当の英語力が必要になる、という悲しい現実にぶつかりました。やはり、英語が苦手な日本人は、高くても日本語ツアーに参加するほうが無難ではないか、という結論に至りました(^^;;

ワイナリー巡りはけっこう良かったです。1軒あたり4杯~6杯のワインをテイスティング。最初の1軒目、2軒目ぐらいまでは頑張って説明を聞き、しっかりテイスティングしているのですが、だんだん酔っぱらってきて、最後のほうは説明なんてほとんど聞いていなかったし、味もよくわからないうちに終わった(笑)。勝負は前半ってことですね!

さて、ニュージーランドは通常のツアーではワインではなくまず大自然。さすがに何も自然に触れないまま終わるのもどうかと思ったので、観光の王道ミルフォードサウンドだけは行ってきました。拠点となるクイーンズタウンは南島の中でもさらに南の山間部にあるので、他より少し気温が下がります。そして天気もあまり安定せず、晴れの日が続かないと。ミルフォードサウンドも曇りや雨が多いそうです。ところが私の日頃の行いが良いのか(笑)、滞在2日とも雲一つない快晴で景色の美しいこと!自然を堪能するには晴れと雨では雲泥の差です。皆さんも旅行前にしっかり善行を繰り返し、晴天を祈りましょう!

こんな調子でワインとミルフォードサウンド以外はあまり興味を持たずに現地で適当にまわりましたが、意外と偶然の遭遇もあって「だから旅は面白い!」と思った瞬間も(^^)

【動画】教会コンサートの練習の様子

その中で私の一押しはクライストチャーチの南極センター!面白すぎて、もしかするとニュージーランド旅行の中で一番良かったかも!

おそらく一般のツアーではそんな変な場所には行かないと思います。クライストチャーチ自体があまり見どころがないので割愛されるのでは?

当社では数年後に南米アルゼンチン・パタゴニア&南極ツアーを実施しようと計画しています。そのため、この南極センターはちょうど良い予習のチャンス!ガイドブックで見つけたときには心が躍りました(^^;;

南極に関する展示物だけでなく、雪上車の乗車体験、4Dビデオで南極観測船の乗船体験、マイナス20℃の南極暴風体験、ブルーペンギンの餌付けなど、体験ものも豊富で日本語オーディオガイドもあり、人によっては一日いても飽きないかも。雪上車はまるでジェットコースターのような(少し大げさな表現ですw)昇降があり一人絶叫していました。この程度でギャーギャー言うようだと現地南極ではどうなることか…まだまだ訓練が必要ですね(^^;;

【動画】ブルーペンギン餌付け

南極センターの説明を聞いていて特に印象深かったのが、「南極の氷がすべて溶けると海水位が50m上昇し、世界の主要沿岸都市のほとんどが海に沈む」ということです。いまだに「温暖化なんて嘘っぱちだ」と言っている人もいるようですが、実際にパタゴニア先端の氷河もグリーンランドの氷も溶け出している。ちょうど飛行機内でアル・ゴアの「不都合な真実2」とディカプリオの「Before the Flood (地球が壊れる前に)」を見ていたので、とても実感が湧きます。ちなみにニュージーランド航空ではこういった環境をテーマにした映画が多く導入されていました。余談です。南極に話を戻すと「そういうわけで、南極を維持することは、ひいては世界の平和を守ることになる」ということでした。とても重要なことです。どんなに景気が良くなろうと、経済が発展しようと、基礎となる土台(我々が住む場所)がなくなれば元も子もありません。この温暖化という問題は、ぜひ世界中の学校教育でも取り上げてほしいものだと思いました。

皆さんもクライストチャーチに行ったら、ぜひこの南極センターに立ち寄ってください!

クライストチャーチでもう一つ良かったのは、地震で崩壊したカセドラルの代わりに日本人建築家の坂茂さんが設計した仮教会です。プラスチックの屋根と紙の支柱。世界広しと言えど、紙でできた教会はここだけです!当社の次回建築ツアー・銀座コースでもこの坂茂さんの設計建築物を見る予定なので、とても楽しみです。

ニュージーランドは自然が好きな方だともっと多くの見どころがありますね。

ワカティプ湖畔でくつろぐ人々

最後に特別に空からの雄大な景色をご案内しましょう!

遊覧飛行の現地ツアーもありますが、普通に移動中の機内からも楽しめます。しかも無料!この中にニュージーランド屈指の山、マウントクックはあるでしょうか?(私にはわからない…(^^;;)

自然が好きでなくても(嫌いではないが…)、このように十分楽しめます。物価が高いのだけがネックですが、一生に一度ぐらいは行ってみても良いのでは?

当社の専門エリアではありませんが、情報だけはしっかり入手してきたので、いろいろアドバイスはできそうです。ぜひご相談ください!

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