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台湾ローカル・美味しい旅!


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今回は台湾です。

当社をご愛用いただく皆さんからは、今さらですか?と言われそうですね(笑)

しかし、あなどることなかれ。

あの小さな島の魅力とパワーは底知れません!

今回は、筆者が台湾の友人を訪ね、主に台中で地元御用達の美味しいものを紹介したいと思います!

台中は台湾の中でも美食の競演の街と言われています。

どれほどなのか?

かなり期待できそうですね!!

 

まずは、台中というか、台湾全土の代名詞、「夜市」

「逢甲夜市」は観光客もたくさん来ていて、台中でいちばん有名です。でも、台中市内にはもっとローカルな地元の人ばかりの夜市もたくさんあります。夜市にはありとあらゆる屋台が出ています。写真のフライドチキンは台湾人が大好きな食べ物。手の大きさぐらいに大きくて、ひとつ食べると他のものが食べられなくなりますね・・・。他にもステーキ、イカ焼き、たこ焼き、フルーツ・・・。たくさんありすぎて思い出せません。台湾といえばマンゴーですが、マンゴーは季節があるので、筆者が行った10月はすでにシーズンが終わってました。代わりに「蓮霧」という鼻の形に似たリンゴのようなフルーツに挑戦。プラムパウダーをまぶす食べ方もありますが、ちょっと甘くなりすぎました。ミニトマトに挟んであるのはプラム、健康によさそうです(^^)。

 

それからこれもあちこちで見かけます。

「滷味」と書いてありますが、読めません。あとで調べたら「ルーウェイ」と呼ぶようです。この屋台やお店をあちこちで見かけました。食べたいものを選ぶとお店の人がササッと調理してくれて、店内で食べるならお皿に入れてくれるし、持ち帰りならビニール袋です。「ビニール袋だなんて、不潔じゃない?」と思わないでください。台湾は筆者の感覚ではアジアでは日本の次に清潔な国だと思っております。滞在中も一度もお腹を壊しませんでした。

 

まだまだ行きます(笑)

地元食のオンパレード!

これは「肉員」(または肉圆)。台南でも見ましたね。台南も美食の街ですし!やわらかい肉を寒天のようなもので包んでタレをかけて食べる。けっこう美味しいです!

それから、にゅう麺(そうめんの温かいversion)みたいな「麺線」、ルーロー飯の仲間と見られる「米糕」、そして台湾の弁当といえばこれしかないぐらいの「排骨飯/排骨弁当」。お店で食べてもいいですが、弁当も負けないぐらい、それ以上に美味しい。ぜひお試しあれ!

 

次は飲み物やスイーツも

まず、タピオカミオルクティーで有名な「春水堂」、これはすでに東京や横浜、福岡にも上陸済みですね。さすがに台湾でも人気のようでした。それから屋台でよく見かける「パパイアミルク」も絶品。ミルクの入らない「アイスティー」も台湾で取れる良質の茶葉を使用していて、これまた絶品。

そして、これまた台湾の代名詞「パイナップルケーキ」と、もうひとつの有名お菓子「太陽餅」、いずれも台中が発祥の地だそうです。太陽餅があまり日本人に知られていないのは、「水分をもっていかれる系」のお菓子だからでしょう(笑)。パイナップルケーキも、観光客向けのお土産センターなんかで買うと大失敗で、パサパサしたものに当たってしまいますが、ちゃんとしたお店で買うと本当にしっとりしていて、「パイナップルケーキってこんなに美味しかったのか!」と感動してしまいます。

屋台系の食べ物も、ミルクティーも紅茶も、パイナップルケーキに太陽餅も、ぜんぶお店によって味が多少異なります。人によって好みの味も違います。食べ比べ、飲み比べをして、好みのお店を見つけるのが良いですね!

 

ちょっと「うーん」というのもありました。

最初の写真はどのガイドブックにも台中でいちばん最初に紹介する「宮原眼科」。昔の眼科をリノベーションしてお菓子屋になっているのですが、完全に観光客向けですね。パッケージが可愛いのでお土産には適していますが、値段は高いです。それから、「三星丸」というお店に大行列がありました。なんだろう?と近づいてみると「京都でいちばん老舗の抹茶屋さん」というふれこみで抹茶デザートを売っています。うーん、聞いたことがない・・・。しかし、台中の人たちは、そのフレコミを信じて、こうして大行列なわけですね。まあ、日本に上陸したマンゴーかき氷の「アイスモンスター」も似たような戦略でしょうか。マーケティングの成せる業。

 

こういう変わったのもありました。

これは、焼いたサトウキビを食べさせてくれるところ。日月潭への道の途中にあり、台湾ではここでしか食べられないとか・・・その真偽は定かではない。食べるというより中の甘い汁を噛んで吸うのです。歯が頑丈でなければ噛み切れず、けっこう体力使います(笑)

 

あとは何があったかな・・・?

エッグロールも素朴な味でわりといけます。ただし、水分もっていかれる系ですけど(笑)。黒松汽水社の「黒松コーラ」は台湾独自のコーラで、コカ・コーラよりも前にあったそうです。味はDr.ペッパーのようなちょっと薬品ぽい味でした。そして台中の近くにある「媽祖廟」で有名な「大甲」という町では、太陽餅の仲間で「奶油酥餅」というのもありました。本来は手のひらサイズの大きなものですが、お土産に便利なように普通サイズとミニサイズも売られています。それから台湾南部でおなじみの「菱の実」もありましたね(^^)。ほかにもタロイモのお菓子も有名です。

 

最後にオマケで、台北のすぐ隣の淡水という街のグルメも紹介。

最初の写真は「阿給」といわれるもの。油揚げの中に五目春雨が入っているので、日本のお稲荷さんの台湾versionですね。地元の人は朝ごはんに食べていました。それから、淡水対岸の八里では「雙胞胎(双子という意味)」と呼ばれる揚げドーナツみたいなものも大人気で、筆者のちょうど数人前で売り切れてしまいました(泣)。そして淡水だけのものではないですが、「豆花」やかき氷もあちこちにありますね。トッピングを好みで選んで食べますが、定番の緑豆と、タロイモ系のお餅(白玉のようなもの)も人気だそうです。

 

こうして、食べ続けた台湾旅行でした。

 

世界中どこでもそうですけど、高いお金を払えばそれはそれは美味しいものを食べられます。

でも安くて美味しいからこそ魅かれてしまうのです。

B級グルメと言ってしまうと安っぽく聞こえますが、常に新しいアイデアで工夫を凝らしながら新商品(食品)を生み出していくのもここ台中から、だそうです。

まだまだ食べ切れていません!

台湾は日本から近いだけでなく、台湾人はとても親日でどこに行っても助けてくれますし、けっこう年配の人でも英語ができるので、旅行者としてはとても心強い。環境も清潔で緑が多く空気は美味しく空も海も澄んでいて、日本となんら変わりありません。ちょっと違うのは車とバイクの運転が日本より荒いことかな(^^;;

最後にオマケで素敵なプレゼント!

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台中の近くの「高美湿地」の夕日です!

 

さあ皆さんも、美味しい台湾を満喫してくださいね!!

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