「美食の街、バスク」
最近、流行っていますね(^^)
都内にもバスク専門のレストランがあったりするほどで・・・。
食いしん坊の私としては、そこまで言われると試さずにはいられません!
ということで、視察を兼ねて行ってまいりました、バスク!!
※ちょうど春のお祭りをしてました!
◎ まず、バスクとはどの辺りを指すのか確認してみましょうか。
バスク地方とは、北スペインのビルバオあたりからフランスのバイヨンヌ周辺までを指します。
スペイン語・フランス語とは別にバスク語が存在し、古代よりバスク人独自の歴史と文化を育んできました。
そんなバスク地方が近年急激に注目されるようになった理由は、間違いなく食文化!
スペイン・フランスともに他のエリアとは異なる特徴のスタイルが非常に有名になってきました。
◎ 例えば「ピンチョス」。
スペインではバルに行けば「タパス」という小皿料理が一般的に知られていますが、ピンチョスは串刺しの一品料理で、カウンターに種類ごとにずらりと並べられて、お客さんが好きなものを好きなだけ選ぶ、というスタイル。
スペイン語(まして、バスク語)ができない外国人でも、指差しでオーダーできるので、とても助かります(^^)
食材は、海に近いこともあり、魚介類を使ったピンチョスも多く見られ、魚を好んで食べる日本人としては、非常にありがたいですね!
◎ 次にお酒
スペインもフランスも、もちろんワインが美味しい。
特にスペインは安くて美味しくて、申し分ない。
スーパーでもこんなにたくさん種類があって、もう買いきれません!

バスク地方にあるリオハワインだって5,6ユーロで買えてしまうんですよ。都内でワイン1杯いくらだっけ?って言いたくなりますよね(^^;;
そして、この地方独特の「チャコリ」
白ワインの仲間になりますが、わざわざ微発砲の口当たりを出すために高い位置から注ぐので有名なアレです!
他に、フランス側ではシードルや名産の黒さくらんぼのお酒、アニスっぽいお酒なんかも好んでバスクのお酒として多く出回っていました。
スペイン側のバルで地元の人に混じってオーダーするのは大変かな?と少し腰が引けていたのですが、いざ出陣してみるとぜんぜん大丈夫。店に入る時に「オラ!」と声をかけていけば、カウンターのお兄さんやお姉さんもちゃんと気にしてくれて、「どれにする?」と目でオーダーを促してくれます。あとは指差しと笑顔で乗り切る!お会計はオーダーの都度でもいいし、ぜんぶ食べ終わってから「いくら?」と聞いてもいい。地元の人はだいたい1軒あたりドリンク1杯とピンチョス1個か2個でささっと食べてさっと出て行ってました。
◎ フランス側に渡るとスタイルが変わり、普通にレストランです。
お値段もコースが中心なのでスペインに比べれば多少高く感じます。
しかし、なんと言ってもフランス料理。ソースが抜群に美味しい。名物の唐辛子が隠し味で混ぜていることも時々あり、急に発汗しだしたり・・・(^^;;
◎ それから、チーズやお菓子!
もう、昼も夜もおやつタイムも、食欲が止まりませんね(^^;;
◎ さらには、市場やスーパー、食材店も魅力満載!
教訓としては、スーツケースは大きいので行ったほうが良いだろう、ということ。そして、チーズもお酒も缶詰もお菓子も、すべて重いものばかりなので、飛行機は中東系(カタールやエミレーツなど)がベストかも・・・。
いやー、ここまで本当に美味しいものばかりだと思いませんでした。
また行きたい!何度だって行きたい!そう思わせてくれるバスクです。
幸せな8日間でございました(^^)!
現在、当社では「美食探求」をテーマにした旅行をどんどん企画しております。
このバスク地方も、もちろん候補地。
パッケージツアーとして募集はしませんが、オーダーメイドとして参加者を限定して催行予定です。
ホームページ上で順次情報を掲載しますが、一緒に参加したい方やご興味のある方がいらっしゃれば、ご一報くださいね。メルマガやフェイスブックなどでもご案内いたします。
さあ、美味しく楽しい旅行を続けましょう!!
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