この週末は、新潟市の一大イベント、「にいがた酒の陣」に潜入取材してまいりました！
東京駅からMAXとき号に乗って。
途中の浦佐あたりはまだ深い雪です。
新潟駅に到着、とりあえずランチに。
新潟ではタレカツ丼という、カツを醤油ダレにくぐらせ、玉子もキャベツもないシンプルなカツ丼が名物だそうです。カツも美味しいですが、なんと言ってもご飯（お米）が最高に美味しいです！さすが米どころ！！
さて、酒の陣当日。
開場10時ですが、前日にひいきのお酒屋さんから「みんな2時間前から並んでいる」と聞いていたので、1時間前に到着したら、もうこの状態。入口は先の方の高いビル･･･。そして新潟の朝は気温0度ぐらいで時折雪が舞う。じっと待つにはあまりに寒い。時々「お猪口ホルダー」や「ウコン」を売りに来る人がおり、少し気が紛れる程度。
開場までの1時間であっという間に行列は折り返して、ますます寒い信濃川沿いに人の波･･･。あの場所でなかったことがせめてもの救いです。「2時間前」という地元の人の忠告は守るべきでした（苦笑）。
10時、ようやく待ちに待った開場、凍った身体が解凍されていく･･･
手にリストバンドを巻かれ、チケットと引き換えにお猪口とペットボトル500mlの水をもらえます。酒飲みにはこの水が重要、これがないとすぐに酔っ払ったり悪酔いしたりです。たくさん飲むつもりの人は、ペット1本だけだと足りないので、もう1本ぐらい持参してもよいかも。
開場までの通路には出展ボトルが飾ってありました。お見事！
そして、いろいろイベント商品や新潟関連商品も販売していました。
ようやく開場へ。心は躍ります！
10時過ぎの時点でも既に人は多いと感じましたが（左）、12時過ぎにはもう身動きが大変なほどの大混雑（右）。移動できないほどではないけれど、人がぶつかったり、トイレや飲食販売ブースが大行列だったりで、酔っ払いには辛い状況となります。（私も試飲中に他人にぶつかられ、服とカバンにお酒を派手にこぼしてしまいました。酔っていたのでかなり頭にきた･･･）
やはり、多くの人が早くから中に入りたかった理由がわかります。
会場内では、全国によく知られたお酒から地元でしか飲めない酒蔵のお酒まで、実に多くの酒蔵・酒造メーカーが出展していました。
新潟は日本一酒蔵が多い県。その数90と聞いています。そのうちの85が今回出展しました。もう圧巻としか言いようがない。
会場では、各ブースに行ってお猪口を出せば試飲用のお酒を注いでくれます。特別な大吟醸やイベントの目玉商品を時間によって提供しているブースもあります。また、出展のお酒はレギュラーシリーズよりも、しぼりたて、生酒、梅酒、甘酒や、イベント用に作ったお酒も出ていました。試飲をして美味しければその場で購入もでき、帰り口に宅急便コーナーもあるので配送することもできます。見ていると、かなりの人が購入していました。（ブースの様子を多数掲載しましょう）
さらに、飲食コーナーでは地元新潟の名物料理も売っており、それらを購入し、ブースでお酒を購入し、会場脇の長テーブルで宴会を始めているグループも多数見かけました。
お客さんもスタッフも、みなさん、とても楽しそうでした！
やはりお酒には笑顔がいちばん似合います(^^)
各ブースには関連商品も多数おいてありました。
中でも最近注目度が高い酒粕は私も気になるところ。こんなに各種の酒粕を買えるチャンスはそうそうないかも知れませんね！酒粕を使用したクリームチーズやチーズケーキもあり、女子にもかなり嬉しい内容でした。
最後は新潟のシンボル（？）ハッピーターンちゃんがお見送りしてくれました(^^)
私は地元のお酒屋さんの教えに従って前日（金曜日）に新潟入りしたので、ホテル、新幹線ともにそれほど問題もありませんでしたが、当日入りは大変だったでしょう･･･。ホテルは1ヶ月前の時点で既にほぼ満室でしたからね。私が土曜日朝にチェックアウトの時点で、既にその日の宿泊客が荷物を預けにきていました。ということは、朝6時ぐらいの新幹線で来たのでしょうか？まあ、ご苦労様です。
やはりオススメは、金曜日のうちに移動して、土曜日（初日）の朝からイベント参加、まだ大混雑になる前にササッと試飲をひと回りして、昼過ぎぐらいに撤収というのがストレスが少ないかも知れません(^^;;
来年はぜひ皆さんも、出来たて絞りたての美味しい日本酒を飲みに、新潟へ集合しましょう！
日本もまだまだ見どころいっぱい！
さあ、美味しく楽しい旅行を続けましょう！！
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