小豆島の直前に、あわただしくも「おわら風の盆」へ行ってまいりました!
越中八尾は富山県にあります。かつては独立した町でしたが、平成の大合併で富山市に併合されました。「風の盆」は毎年9月1日~3日が本祭で、その起源は元禄15年(1702年)とも言われています。人口2万人ほどの小さな町に、この祭りを見ようと全国から25万人もの人が集結します。宿もほとんどない地域なので、富山市をはじめ、周辺地域はこのときばかりは満室御礼となるのです。
では、阿波踊りのような熱狂的なお祭りなのかといえば、少し趣が異なります。
踊り手は浴衣に深く編笠をかぶり、悲しげな胡弓の音色と「おわら」の歌詞にあわせて、しずしずと踊り歩む女踊り、高く足を上げ勇ましく振舞う男踊り、そして男女がもつれあう優美な舞。まさに「幽玄」の世界を体現しています。
今年はたまたま土日にあたったので、ふだんより来場者も数万人多かったようです。体育の日や敬老の日などと違って毎年日にちが固定されているお祭りなので、平日にあたることが多く、富山市といえども少し離れた山あいの地域なために、地元富山県の方でも見に行ったことがない人が多いようです。
そういうわけで、かなり気合を入れてホテルを予約し、新幹線を予約し、演舞場のチケットを予約し、準備万端で挑みました!
多少お祭りの予備知識が足りなかったものの、現地で親切な地元の方に教えていただいたおかげで、「おわら」の良さを堪能することができました。
以下、写真を見ながら、「おわら」を楽しんでください!
とても良かったですね(^^)
富山市に行ったら、ついでにやることがいくつか・・・(笑)
今度の新国立競技場(東京オリンピック会場)で有名な隈研吾さん設計の「ガラス美術館」はわりと最近できました。以前は老舗のデパートだったのです(^^;;
そして、地酒に白エビ、鱒(ます)寿司は忘れてはいけません!
帰りは寄り道、雨晴海岸へ。晴れていれば立山連峰が望める景勝地です!そして氷見まで行ったら、氷見うどんも忘れずに(^^)
富山県の魅力は冬に詰まっています。寒ブリ、ズワイガニなど冬の味覚が満載です。また、5月連休ぐらいまではホテルイカも楽しめます。9月はちょうど中途半端な時期なので、新鮮な海の幸を「ものすごく」は堪能できませんが、それはまた冬の楽しみにとっておいてください(^^)
来年はぜひ皆さんも「おわら」を見に、富山まで足を運んでみてくださいね!
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