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富士山への道のり vol.2


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富士山に登りたいと思い始めたのが2019年夏のこと。
登山経験ほぼゼロなド素人の私が、ついに「登山」の端くれに挑戦し始めました。
→vol.1

コロナで頓挫

さあ、これからトレーニング頑張るぞー!と思った矢先、コロナ発生Σ(゚Д゚)
当初は出歩くことすら禁忌で、トレーニングなんてもってのほか。
そして2020年は富士山もクローズ。
急にハシゴを外された気分になり、せっかくのトレーニング登山も、鋸山でストップ。
なんてこった…(´;ω;`)ウゥゥ

やっぱり富士山に登るのは無理かなーと意気消沈しながらも、コロナで家に閉じこもっているのもイヤなので、2021年は思い切って大自然アウトドアに挑戦開始!

とりあえず行きたかった(見たかった)尾瀬の水芭蕉。(2021年6月8日)
湿原だから平地だと思っていたら、そこにたどり着くまでにひと山越えなければいけないことを知り、想定外だったのでけっこうバテました💦
念願の水芭蕉に山桜のコンビネーションを拝めたのが良かった。
コロナだからか人が少なく、写真を見せた友人から「こんなに誰もいない尾瀬は見たことない!」と驚かれました(^^;;

教訓、

  • 地形をよく調べてから行こう!
    (当たり前だろ💦)
念願の水芭蕉を拝めて良かった♡

次に上高地。(2021年7月12日)
有名な大正池から河童橋までの平坦なハイキングだけ。
本当は、その先が山。前穂高、涸沢、北穂高、槍ヶ岳…(もちろんそんな山は無理ですが💦)
この時は山登りの気分ではなかった(^^;;
雨の平日だったので、河童橋の周辺以外は、ほとんど人が歩いていない!
まるで絵ハガキのような写真がたくさん撮れたのは、これもコロナの恩恵でした(^^;;

教訓(?)、

  • いつかこの先にも行ってみよう!
大正池からスタート

名前は分からないが(調べる努力をしない私…)、花も綺麗でした(^^)♡

離島の低山で試練を経験💦

2021年9月、以前から行ってみたかった北海道の利尻島・礼文島についに上陸!
滞在中、利尻富士はどこからでもよく見えましたが、さすがにただの旅行で1700m級の本格登山は無理。
だいたい、そんな体力もない。
しかし、礼文岳は490mでガイドブックには簡単ハイキング程度に書いてあるのにまんまと騙されて(笑)、つい魔が差して行ってしまった!(2021年9月4日)
同じ登山道でも高尾山のように整備された道はなく、背の高い草が生い茂って道がよく見えないし、あまり人が通っていないからか、すぐにクモの巣が顔にひっかかる。私、虫が苦手なのにー(@_@。
もうね、途中から心が「無」になりました。
とにかく山頂を目指し必死に歩くので、わけのわからない草むらも、クモの巣も、虫も、気にならなくなった。これが「ひと皮むけた」状態なのか??
この山は、いったんひとつの山を越えて、さらに先にある山が礼文岳でした。
ひとつめのピークに来た時に、前からソロ登山のお兄さんが下りてきて少しお喋り。こんなところで人に会うとは(^^;;「えー、まだあるの💦」と半泣きになりながら次の山を登っている途中に、さっきのお兄さんが「がんばれー!あと少し!!」と遠くから声をかけてくれました。大自然の誰もいない山で、嬉しい激励でした!
這う這うの体でたどり着いた山頂から見た景色は、それはそれは素晴らしいもので、このご褒美が見たいがゆえに、みんな山に登るのかな?と少し理解できました(*^_^*)

この日は、公式には中止になっていた花火が内々に実施されることになり、ホテルの目の前で打ち上げられて感動の利尻・礼文島の締めくくりとなりました!

教訓、

  • 登山道が整備されているのは有名な山だけ!
  • 「ハイキング」の言葉に騙されない!
  • 地元の人が言うコースタイムはかなり速い!そのタイムで行けると思うな!
まずは利尻島でウニ丼!
そういえば、高尾山や観光地化している有名な山以外は、基本的にトイレがないのですね。往復4時間以上になると、けっこう気になり始めます💦そして、登山道以外に立ち入るなと言われても、背丈ほどの草むらで本当に登山道を歩いているのか、甚だ不安でした…
利尻富士を背景に、山頂到達で満足!
三角点を指す。礼文島の先端までクッキリ見えました!

2021年10月11日、奥日光の戦場ヶ原。ここも以前からちょっと気になっていた場所。
これも上高地と同様、ハイキングですね。
礼文岳の試練を乗り越えた私にとって、小学校の遠足みたいなものでした。(急に大きく出た!)
「せっかくだし中禅寺湖のほとりにある二荒山神社の奥宮に行ってみたいね」と友人と話すも、地図をよく見たら男体山の頂上。「ちょっと行こうか、ってレベルじゃなかった」と苦笑いして諦めました(^^;;

教訓、

  • 二荒山神社の奥宮には、2,486mの男体山に登らないと行けません!
奥に見えるのが男体山。確かに「ついで」に登るのは大変そうだ(笑)

 

ここまでがコロナ2年目、2021年の山に関する活動。
この年は、オンライン講座や、地道に実施するツアーの企画運営でかなり忙しく、富士山が再開したのか気にもなりませんでした(^^;;
※ちょっと前に調べましたが、2021年は山開きしていたようですね。登山者数は2019年比で30%ちょっとだったようです。(2019年:約235000人、2021年:約78000人)

2021年9月に登った礼文岳が激しすぎて、「やっぱり私には富士山は無理かなー」という気持ちが大きく、ほとんどあきらめの境地で2021年を終えました。

その後、どう変化していくのか!?
vol.3へ続く(^^)


富士山への道のり:★印は百名山

  • 2019年6月 富士山に登りたいと思い始める
  • 2019年11月1日 高尾山(599m・東京都)
  • 2020年1月5日 鋸山(330m・千葉県)
  • 2021年6月8日 尾瀬(番外編・福島県側から)
  • 2021年7月12日 上高地(番外編・長野県・河童橋まで)
  • 2021年9月4日 礼文岳(490m・北海道礼文島)
  • 2021年10月11日 戦場ヶ原(番外編・栃木県奥日光)
  • 2022年2月20日 富士山ツアーついに申込
  • 2022年3月3日 明神山(273.6m・奈良県)
  • 2022年3月12日 富山(350m・千葉県)
  • 2022年3月21日 母智丘神社(番外編・宮崎県都城市)
  • 2022年3月25日 清澄寺・妙見山(377m)・初日山(364m・千葉県)
  • 2022年4月2日 大日山(333.3m・千葉県)
  • 2022年4月10日 ★筑波山(男体山871m・女体山877m・茨城県)
  • 2022年4月17日 梅ケ瀬渓流・大福山(292m・千葉県)
  • 2022年4月22-23日 笠取山(1953m・山梨県)
  • 2022年4月25日 ★赤城山(黒檜山1827.6m・駒ヶ岳1689.2m・群馬県)
  • 2022年5月2日 御殿山(363.7m・千葉県)
  • 2022年5月6日 一乗城山(435.8m・福井県)
  • 2022年5月17日 陣馬山(854.8m・東京都/神奈川県)~高尾山(599m)縦走
  • 2022年5月23日 金時山(1212m・神奈川県)
  • 2022年5月28日 釈迦ケ岳(1800m・奈良県)
  • 2022年6月2日 塔ノ岳(1491m・神奈川県)
  • 2022年6月9日 ★車山(1925m)・蝶々深山(1836m・長野県)※鷲ヶ峰(1798m)は山頂に至らず
  • 2022年6月19日 双子山(上塚1929m・下塚1804m・静岡県)
  • 2022年6月27日 朝日岳(2579m)・★金峰山(2599m・長野県/山梨県)
  • 2022年7月3日 ★那須岳(茶臼岳1915m・朝日岳1896m・栃木県)
  • 2022年7月13-14日 ついに★富士山(3776m・静岡県/山梨県)登頂!

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