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Gaggan という芸術


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みなさん、夏休みは楽しく過ごされましたか?

私は取材を兼ねて、カンボジア・シェムリアップ&バンコクを訪問していました。

シェムリアップは、もちろんアンコール遺跡、他にも運動系・ディープ系いろいろ体験してきました。

そして、今回の取材の本命はバンコク、Gaggan!!

Gaggan(ガガン)、ご存知でしょうか?

世界の美食家が認める「アジアのベストレストラン50」のなかで、2015年、2016年、2017年と3年連続No.1の座に輝く、とんでもないオバケレストランなのです!(褒めています!!)

そしてまた、予約を取りにくいことでも有名。世界中から毎日何百もの問合せが来るらしく、予約専属スタッフをかかえているほど。

そんな揺るぎない地位のGagganが2020年に閉店すると発表したのですから、これは大変!

・・・でもご安心ください(^^) 次の候補地は日本だそうです。これは楽しみです!日本に住んでいて良かった(笑)

まずはバンコクのお店をぜひ体験してみたくて、頑張って予約を取り、実際に行ってみました!


店内潜入!(笑)

食事は6時からのコースですが、私には取材という使命があります(^^;;

少し(かなり)早めに到着し、予約でお世話になった方にご挨拶、そして特別に店内を案内していただけました!


It’s a Show Time !!

さて、いよいよ待ちに待った食事の開始です!

私は2階ライブキッチンのカウンター席に通されました。

メニューらしきものが置かれている

あ、テーブル席じゃないんだ・・・と最初は少し残念に思っていましたが、ところがどうして!

この席、すごく当たりでした。少なくとも私のような面白いものが大好きな人間にとっては!!

まずはワインを飲みながら待つ

料理は事前にある程度仕込みはしてあり、それを目の前で盛り付けてくれます。

それがまた演出が面白くて、毎回毎回、「次は何?どんなの?」とワクワクしてしまうのです(^^)

また、料理ごとの説明も面白い。「さて、中身はなんでしょう?」なんてすぐに教えてくれないところも演出の上手さですね!(説明は英語です)

そして、お皿の盛り方、見せ方も上手い。芸術的です!

パッと見では「この素材は何?」と思うようなものばかり。食べて初めて「あ、これは身に覚えがある味だ!」となるわけですね。その意外性、奇想天外、探究心をくすぐる進め方もGagganの人気のひとつだと確信しました。

料理そのものは、インド料理が中心ですが、日本でお馴染みのトロ、ウニ、ホタテ、抹茶などの食材が頻繁に飛び出します。料理の説明でも「北海道から取り寄せた」とか言ってました。英語が中レベルの私にとって、時々日本語(というか地名)が聞こえてくるだけで、ちょっとホッとします(^^;; オーナーシェフのガガンさんが「日本が好き」という話も聞いていましたが、あとで教えていただいた話では、「やはり日本の食材があまりに優秀すぎて結果的にこうなった」、ということでした。

最後に挨拶にきてくださった日本人スタッフさん

Gagganには世界中から経験豊富でチャレンジ意欲の高いシェフ・スタッフが集まってくるそうです。

メニューは3ヶ月毎に変更、みなさんで知恵を絞って考え出すとか。

そんなGagganの料理でも賛否両論あるそうです。万人に受け入れられるのは難しいのは承知の上だと。私は「清水の舞台から飛び降りる覚悟」で臨んだGagganで、実際に飛び降りましたが(笑)、こういった形式は斬新で面白いと感じました。料理そのものも素材の厳選から提供まで、かなり知恵と工夫を凝らしているのは窺えます。

スタッフの皆さんも、高級レストランだからもっと気取っているかな?と思っていましたが、ぜんぜん、気さくで面倒見がよく、とても感じの良い方々ばかりでした。

お客さんは、私の回はカウンター13席のうち、日本人が3名、西洋人が4名、他はアジア人でした。テーブル席にも日本人らしきグループがいました。バンコクでその値段!?と思うかも知れませんが、最近のバンコクはバブルで物価高騰中、食事代も日本と変わらないほどです。「東南アジアは安い」はもはや通用しません。それで、地元の美食家が多く訪れているのかもしれませんね。抹茶セレモニーでは、スタッフさんが「今日は日本人のお客さんがたくさん見えているから、プレッシャーだわ」とおっしゃっていた。大丈夫です、日本人すべてがお茶を点てられるわけではない(^^;;

Movie 抹茶セレモニー① 抹茶セレモニー②

「レストランで食事」というより、「エンターテイメント・ショー」だと捉えるのが、より正確な評価ではないかと勝手に判断しています(^^)v (そのためには、ぜひともカウンター席を!)

もちろん料理は抜群に美味しかった!!

ともあれ、とても素晴らしい至福の時間を過ごすことができ、満足のバンコクでした!

あと2年でクローズですね、と残念がって話したら、「まだ2年あるわよ、ぜひまた来てね!」と前向きな回答。さすが世界のグルメをうならせるアジアNo.1レストランの精神です(^^)

予約担当マネジャーさんと!

私、美食家でも料理やワインの専門家でもないので、最近流行りの「マリアージュ」とか「ペアリング」とか気の利いた表現ができず、拙い感想しか書けませんでしたが、Gagganの素晴らしさをわかっていただけたなら幸いです!

予約は相変わらず取りにくくて、Gagganスタッフの知人であっても簡単に取れない、と内情を明かしてくださいましたが、私バッチリご挨拶までして参りましたので、少しぐらいは皆さまの予約に貢献できるのでは(^^)

バンコクのGaggan、予約を取りたい方、英語がちょっと苦手な方、いろいろリクエストのある方など、遠慮なく当社にお問合せください。喜んで予約代行いたします!


現在、Gagganのメニューは5000THBの1コースのみ。(別途、サービス料10%、VAT7%)

当社の予約代行手数料は、お一人様1500円+消費税です。


ご予約・お申し込み・ご相談はこちらまで↓

Email info@i-travel-square.tokyo
Telephone 03-6706-4700 (平日10時~18時)

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