建築ツアー・上野コース、無事終了!

いつも人気の建築ツアー。
昨日は上野コースと題して、上野公園にある美術館・博物館から最後は30分のウォーキングのすえ、洋館で有名な旧岩崎庭園まで、3時間半たっぷりの充実な午後でした!

いつもはブログでご報告ですが、途中、お客さんから電話があったり、入場券を買いに走ったりして、貴重な解説が途切れ途切れになってしまったので、私の度量ではうまくまとめられません。
しかるに、写真と簡単なレポートでご勘弁(^^;;

平日にもかかわらず、17名様のご参加。会社の研修旅行として、遠く山口県からも来てくださいました!
冒頭はやはりこれ、ル・コルビジェの西洋美術館、世界遺産!ただし彼がどこまで携わったかは、セミナーならではの秘話!
ル・コルビジェの5原則のひとつを解説中。5つは何かわかりますか?
向かいの文化会館の窓の模様に秘話が!師弟関係にも踏み込んだ話、やっぱり面白い(^^;;
文化会館の中のスロープも空間と空間をつなぐ重要アイテム
ボリュームを下に落として公園とのバランスを考慮した東京都美術館、建築に育ちの良さが感じられるとか(^^;;
外壁のレンガの穴が気になり、みんなで指を突っ込んでみる。本当に素直な皆さんだ(^^;;
先生はこの階段に惚れているそうです(^^)
丸の内の日本工業俱楽部と同じくゼセッション様式の科学博物館。中も見ごたえあるそうです(^^)
国立博物館には入場料を払わないと入れてもらえない…ケチだなあ、建物ぐらい見せてくれたっていいのに(-_-)。洋風の中に和風を取り入れた東洋館、半地下がキーポイント。
和洋折衷の本館…このあたり、入場券を買いに行っていたので、説明を聞き逃した(><)
半沢直樹などドラマでよく使われる階段だそうです(^^;;
奥に行くと法隆寺法物館。ここまで来たのは初めてで、こんな静かな空間があったとは知らなかった。水の要素を建築に取り入れるのが上手い。しかし水だけあって、ここで数名、蚊の襲撃に遭う(><)
これはオマケです。途中で気になって撮影(^^;;
博物館動物園駅。今は使われていないが保存されているようですね。凝った装飾に注目。
子ども図書館。途中で電話がかかってきてしまい、「保存や修復が強引」とだけ私のメモに残っていたが、なんのことやらさっぱり(^^;;
丸の内の明治生命館と同じ建築家の設計だが、建物の説明より本人のネタ話の方が着目されがちとか…
芸大・美術館。外壁はインド砂岩を使用。ここでも師弟関係のネタが披露される(^^;;
オランダ人軍医ボードワン博士のおかげで、いまの上野公園が存在する!
蓮で覆われた不忍池を横目に、岩崎庭園へせっせと歩く。現存しないが、この対岸にはメタボリズム建築の代表作がかつてそびえ立っていたらしい。
岩崎庭園の直前にあった昭和な団地。実はかなり有名らしい…
やっと到着、旧岩崎庭園。ジョサイア・コンドル、三菱系です。カップルが仲良く写真撮ってました(^^;;
この建物の見どころは天井!
別棟のビリヤード場。この日、午前・午後のダブルヘッダーで相当歩き疲れた三村先生は、おじいちゃんのように(左の)椅子に沈み込んでいました(笑)

これまでは、近代・現代建築を中心に主に商業ビルを見てきました。しかし今回の上野は傾向が異なり、美術館・博物館など公共の施設。しかも上に伸びるものではなく、平面的で重厚感のある建物ばかり。
今まで毎回説明のあった「街に開く・閉じる」のキーワードの適用が難しかったようで、唯一、東京文化会館でだけ登場しました。

そもそも、今回が初めてのご参加の方にとって、上野コースは少々ハードルが高かったかも…

やはり、わかりやすくて、これぞ現代建築!と思わせる表参道や銀座を見ておかないといけませんね(^^;;

ということで、建築ツアー2巡目が11月22日からスタートです!

建築ツアーin TOKYO

  • 表参道コース:11月22日(木)、12月8日(土)
  • 銀座コース:11月23日(金・祝)、11月29日(木)
  • 丸の内&日比谷コース:12月2日(日)、12月6日(木)
  • 代官山&渋谷コース:12月13日(木)

今をときめく世界的有名な建築家の作品が続々と紹介されます!

ぜひ人気の建築ツアーを実際にご体験ください!!

皆さまのご参加、心よりお待ちしております(^^)
お申込みはこちらから↓
http://i-travel-square.tokyo/travel/japan/tokyo/building/archtour/

お申し込み・ご相談は当社(アイ・トラベル・スクエア)まで↓

Email info@i-travel-square.tokyo
Telephone 03-6706-4700 (平日10時~18時)

 

夢の北極圏!スピッツベルゲン・クルーズ2020年!

「離島好き」必見!!

スピッツベルゲン…北極圏にあるスバールバル諸島の島。北極点までたった1,200kmの北の果て。屹立する岩山や巨大な氷河など、迫力ある極北の大自然に出会えます。ホッキョクグマをはじめ、セイウチ、北極ギツネ、鯨、トナカイなどが野生のままの姿を見せてくれます。アンデルセン童話『雪の女王』では女王の宮殿のある場所とされていました。この島へは北極で冬に成長した海氷限界を航行します。「離島好き」の領域をはるかに超える「極地」チャレンジです!

2020年6月21日(現地)出発のクルーズ船
すでに募集開始です!!
現地出発日:6月21日・28日・7月5日・12日
7泊8日の北極圏クルーズの旅が、なんと36万3000円~!!
※注意:往復航空券や前後泊は料金に含まれていません
※為替レートの変動により料金が前後する場合があります

スピッツベルゲンへは5月~9月までしか船は運行していません。

そして、近年の秘境ブームに乗って、船はあっという間に満室。
1年前でも部屋が空いていない状況が続いています。

この時期だからこそ行ける北極圏、一生に一度は行ってみたい北極圏、100年以上前に探検家アムンゼンやナンセンたちが活躍したルートを辿る探検の旅、ぜひチャレンジしてみましょう!

旅行のお申し込み・ご相談は当社(アイ・トラベル・スクエア)まで↓

Email info@i-travel-square.tokyo
Telephone 03-6706-4700 (平日10時~18時)