★江戸~明治の日本を動かした海の総合商社★ Online 北前船セミナー 全8回


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★江戸~明治の日本を動かした海の総合商社★
Online 北前船セミナー  全8回

ついに始まります!
念願の『北前船』シリーズ!!


旅に役立つ…いや、人生を豊かにする
40代からの教養セミナー!


北前船を簡単に表すと…

  • 江戸~明治に活躍した廻船
  • 北前船が運んだ多くの文化が現在もなお受け継がれている

こんな方に参加してほしい

  • 日本各地への旅が好きな人
  • 日本の歴史と文化が好きな人
  • 地方の活性化のヒントがほしい人
  • 外国人に紹介する新たなネタがほしい人
  • 自身の教養を高めたい

2017年認定、日本遺産
「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間
 ~北前船寄港地・船主集落~」

北前船セミナーをやりたい」と言い出した時、「北前船」を知らない方が意外に多かったことに気づきました。
富山や石川など北陸地方や京都の食文化に欠かせない「昆布」。現地になかったはずのものが、なぜそこで食文化として開花したのでしょう?
昆布だけではありません。工芸品も伝統芸能も着物も瓦も石も!
北前船をひも解くと、知らずに当たり前と思っていたことが、「実はそうだったのか」と膝を打ち目から鱗が落ちる体験ができます!

北前船とは、江戸から明治にかけて活躍した廻船です。北海道と大阪を結ぶ航路を主に日本海側を通り、各地に物資を運びました。
そのおかげで各地の産物が別の地域に届けられ、活用され、各地で文化や芸能が花開きました。

このように動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落には、港に通じる味わい深い小路、豪壮な船主屋敷、遠方に起源を持つ祭礼や民謡など、共通する魅力的な文化が残っていることから、2017年に文化庁の日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」認定され、2020年までに全国48市町の最大規模の広域日本遺産となりました。
※日本遺産は、地域の文化財をストーリーとしてまとめ、地域活性化に活用する制度です。
現在では、かつての寄港地を最新鋭の客船で結ぶ定期便フェリーが登場したり、全国で「北前船」が着目され、高い関心を寄せられています


【通訳ガイドさんに向けて、ひと言…】
また、当社が着目する「古墳」や「土の城」と同様に、「北前船」もまだまだ外国人に知られていません。
それをどうとらえるか!?
知的好奇心旺盛な人は、日本人でも外国人でも、遅かれ早かれ必ず目をつけてきます。
いまこれらを学んでおけば、インバウンド復活の際に、他より頭ひとつ抜きん出た「ツウ」なガイドの地位を獲得できそうです!!


日本の近代化に大きな影響を与えた北前船。
その歴史や文化、寄港地の特徴など、一攫千金を夢見た男たちのロマンを乗せた 船の魅力を、北前船の専門家・高野先生と、古い町並みのプロ・渡邉先生の強力な2本柱で、8回にわたり詳しく紹介いたします!

最新の研究成果をわかりやすく、
北前船の全体像をまとめて詳しく紹介する
」の講座!

ぜひ皆さまも、北前船の足あとを一緒に追ってみましょう!!

※ セミナーご案内チラシはこちら

 


【講師】

小樽商科大学グローカル戦略推進センター
学術研究員 博士 高野 宏康 先生

歴史民俗資料学 博士。専門は北前船学、地域資源論。全国各地の北前船遺産の調査研究と観光資源化、地域活性化事業に取り組む
1974年、「北前船の里」石川県加賀市橋立生まれ。実家は曾祖父の代まで北前船の船乗り。明治大学文学部卒業。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。国立歴史民俗博物館機関研究員を経て、2013年より現職。
北前船日本遺産推進協議会学芸員セミナー(2018、2021年度)、オンライン講座「学べばわかる北前船〜一攫千金の夢と浪漫、人・モノ・文化の交流史〜」(2019年)等の講師を担当。北前船子ども洋上セミナー小樽実行委員会事務局長、NPO法人歴史文化研究所代表理事、おたる案内人マイスター。『北前船と小樽・後志―歴史文化のルーツを訪ねてー』(小樽商科大学グローカル戦略推進センター、2016年)、『旧魁陽亭―北海道を代表する老舗料亭―』(同、2021年)の編集・執筆担当。論文「小樽に進出した北前船主・西谷家」『人文研究』(第138・139輯、小樽商科大学、2020年)等を発表。『月刊小樽學』『月刊ラブおたる』で北前船について連載中。

一級建築士 / 風組・渡邉設計室代表 渡邉 義孝 先生

住宅設計、民家再生、文化財調査等に従事。千葉県久留里、富山県城端などで歴史的建造物の再生に関わる。
建築設計業務のかたわら、主にユーラシア各地の伝統的建築のフィールドワークを続ける。54ヶ国を訪ねて『旅行人』などにエッセイを発表。2007年より広島県尾道市の空き家再生活動に関わり、NPO尾道空き家再生プロジェクトの理事として空き家バンク業務を担当。現在、尾道市立大学非常勤講師も務める。また2011年から東アジア日式住宅研究会のメンバーとして台湾・韓国をフィールドワーク。2019年に『台湾日式建築紀行』を台北で出版。『中国新聞』にて「台湾に残る日式建築〜旅のノートから」を連載中。台南市観光顧問(2019-20)。著書・共著『風をたべた日々〜アジア横断旅日記』(日経BP社)、『セルフビルド 家をつくる自由』(旅行人)、『小さなまちづくりのための空き家活用術』(建築資料研究社)。地震などで被災した土蔵の調査を続け、BS-TBS「蔵の中には何がある」に高島礼子さんとともにレギュラー出演(〜2020)。


【オンライン講座の特徴】
 ●セミナー構成:講義(70分)+質疑応答(20分)
 ●オリジナル資料の配布
 ●手頃な料金
 ●全国から参加可能:人気の先生のセミナーに、日本全国、世界中からエントリー可能!
 ●見逃し配信(2日間):ライブで参加できなかった方、復習したい方のために、講義録画をYouTubeにて限定配信!
(Gmailアドレス保有者のみ)
※ 配信期間は、講義終了後の金曜夜8時~翌月曜朝8時まで

【募集要項】
講義:①8月8日(日) ②8月22日(日) ③9月12日(日) ④9月26日(日)
 ⑤10月17日(日) ⑥10月31日(日) ⑦11月14日(日) ⑧12月5日(日)
   14:00~15:30 ※第1回・第8回のみ30分拡大
料金:第1回のみお試し価格1,000円(消費税込み)
   第2回以降、各回2,500円 (消費税込み)
  特別割引 全8回同時お申込みの場合18,500円 17,000円
定員:毎回98名様まで(最少人数25名様)
  ※25名様に満たない場合は、その回を中止します
  ※中止の回を、他の回に振替可能
お申込み・お支払い:
   下記の「お申込み・お支払いフォーム」から
   お支払いはクレジットカード決済のみ
お申込み〆切:各回2日前(夜8時)まで(定員に達し次第〆切り)

【キャンセル規定】
お申込み~4日前:お申込み金額の5%※
※キャンセルの場合はメールまたは電話にてお申し出ください。キャンセル料(受講料の5%)を控除した金額をお客様のお支払いクレジットカードへ返金します。
3日前~当日:100%

奉納されている絵巻物に北前船も登場!(石川県・大野湊神社)

///講義スケジュール///

  講義日

内容

時間は
13:45-14:00 受付
14:00-15:10 講義
15:10-15:30 質疑応答
※第1回・第8回は30分拡大16:00まで

料金(円)
(税込み)
残席数
第1回 8/8(日)
※30分拡大

北前船とは何か
高野先生・渡邊先生
・北前船の特徴、活動時期と範囲、
 北前船が運んだもの
・北前船の歴史①(江戸時代):前史、
 背景、北前船の登場
・北前船の歴史②(明治以降):
 明治維新後 の北前船、
 北海道移民の暮らしを支えた北前船、
 新たなビジネスへの進出
・寄港地の紹介:尾道・竹原(広島県)
※2022年2月6~12日のツアー訪問地
 日本海側の建築の特徴

1,000
第2回 8/22(日)

北前船に使用された船と船乗りたち
高野先生
・北国船、ハガセ船、弁才船、
 北前型弁才船の登場
・西洋型帆船、合の子船、汽船
・北前船主と船乗り、航海中の生活、
 給料

2,500
第3回 9/12(日)

北前船ビジネス・のこした遺産
高野先生
・北前船ビジネスの特徴「買い積み」、
 菱垣廻船・樽廻船との違い、
 上り荷/下り荷の商売
・様々な航路、様々なビジネス
・社会貢献、文化的影響

2,500
第4回 9/26(日)

北前船と文化
高野先生
・食文化、衣類、工芸品、民俗芸能、
 信仰
・人物:五大北前船主
・船絵馬、髷額、イナウ
・文学:高田屋嘉兵衛、銭屋五兵衛、
北前船主集落を舞台にした作品(伏木港)

2,500
第5回 10/17(日)

北前船の町並み①
渡邉先生
・船主集落・寄港地の特徴
・その他の古い町並みの種類(城下町、
 宿場町、門前町など)
・特徴と保護への取り組み
・旅先でのスケッチ(写生)テクニック①

2,500
第6回 10/31(日)

北前船の町並み②
渡邉先生
・寄港地の町並み、日和山、瓦、石材  ・各地の資料館にあるもの:船模型、
 イカリ、船箪笥 他
・旅先でのスケッチ(写生)テクニック②

2,500
第7回 11/14(日)

北前船と地域①
高野先生
・北前船の地域呼称  
・北前船と日本遺産
・北海道:蝦夷地と北前船、
 松前藩と近江商人、函館、小樽、
 石狩 他
・東北:青森、秋田、山形

2,500
第8回 12/5(日)
※30分拡大

北前船と地域②
高野先生・渡邉先生
日本遺産「北前船」認定自治体を中心に各地とのつながりを紹介
・北陸:新潟、富山、石川、福井
・近畿・山陰:京都、兵庫、鳥取、
 島根、(山口)
・瀬戸内海~大阪:広島、香川、
 岡山、兵庫、大阪
・九州との関わり
・寄港地の紹介:岡山~大阪 
※2022年2月6~12日のツアー訪問地

2,500

第5回・第6回では、古い町並みのプロ・渡邉先生が、町歩きで楽しめるスケッチ(写生)テクニックを教えてくださいます。
自分で描いてみると、建物や町の様子がよくわかります!
旅の思い出に、ちょっとした遊び心で試してみましょう 🙂

こんな素朴で素敵な絵が、現地でサラっと描けるようになると、旅がいっそう楽しめますね♪(渡邉先生のスケッチから抜粋)


///お申込み・お支払い(クレジットカード決済)フォーム///

当社に初めてお申込みされるお客様は、申込フォーム下の【注意事項】をよくお読みになりお申込みください。

当セミナーは終了しました。
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
今後は「北前船ツアー」で、ぜひ実地体験を!!
 

【注意事項】

  • お申込み・お支払い完了の確認メールはありません
    「Pay」ボタン送信後の確認画面でお申込みが間違いないか、ご確認ください。
    また、お申込みコースはお客様各自でお控えいただくよう、お願いいたします。


    支払い完了すると、この画面に切り替わります。

  • 申込み・お支払いが確実に行われているかの確認のため、カード決済が完了したお客様には定型の領収書をメール送付しております。24時間以内に領収書が来ていない場合は、お手数ですが、再度お申込み手続きをしていただくか、当社までメールでその旨ご連絡ください。
  • お支払いの失敗例としてCVCコードの入力忘れがよく発生しています。


    CVCコード(セキュリティコード)はクレジットカード裏面記載の3桁の数字です。

  • その他の失敗事例として、
    ① JCB、ダイナースは現時点で使用不可です。
     VISA、マスターなど他のカードをご利用ください。
    ② カード会社側で自動的に拒否している可能性があります。その場合は、お客様ご自身でカード会社に問合せをしていただき、拒否を解除してください。
  • 各実施日の前日までに、Zoomミーティングのリンクアドレス、ID、パスワード、配布資料をメールでお送りします。
    資料は各自で印刷してご準備ください。
    メールアドレスが携帯電話のものや容量制限を設けてある場合、添付資料が拒否されてエラーで届かないことも見られます。当社側で未達が確認できないこともあります。
    できれば携帯電話以外のアドレスや、制限を外していただくなどしてください。
  • なお、お申込み・お支払いのない方の参加、配布資料の転載・引用・ご本人以外への配布は固くお断りいたします。

  • Zoomミーティングのスムーズな承認のため、お客様のお名前がわかるzoom表示名でご参加ください。

北前船の足あとをたどる旅!

セミナーで学んだ知識をもとに、実際に寄港地・船主集落を訪れてみる、4年がかりの壮大な企画! 
古い町並みと蔵のプロ、渡邉先生が同行します!!

『北前船と栄えた寄港地をめぐる旅』スケジュール

  1.  2021年9月2日~4日 富山
     おわら風の盆・五箇山と北前船の足あと 2泊3日
    ※「風の盆」中止のため、残念ながら当ツアーも中止せざるを得なくなりました。来年以降へ持ち越します。

  2.  2022年2月6日~12日 広島~大阪
     広島(竹原・尾道・鞆の浦)、岡山、兵庫(神戸、淡路島)、大阪

  3.  2022年8月6日~8日 北海道 (道北→道央→道南)
     ※申込みが最少人数に達しないため、残念ながら中止となりました。
     留萌・増毛・石狩・小樽・余市・松前・江差・函館 
     ※姥神大神宮渡御祭を含む→お祭りは2022年も中止

  4. 2023年9月3日~5日 富山 (東岩瀬、金沢)
    ※おわら風の盆・五箇山を含む 2021年のリベンジツアー!
  1. 2024年5月 青森~山形
  2. 2024年6月(または7月)  新潟~会津若松
  3. 2024年10月(または11月)    福井(敦賀・小浜)~山口

※詳細は随時アップデートします!

各地での主な訪問・体験

  • 港、日和山、神社、町並み散策、商家・蔵見学、資料館、酒蔵・酒造店
  • 地元ならではの食材を食す!
  • 近隣の観光地もチェック!(特に個人では行くのが大変なスポットが多い)

スタンプラリー感覚で、ぜんぶ制覇を目指せ!!

 

お申し込み・ご相談は当社(アイ・トラベル・スクエア)まで↓

Email info@i-travel-square.tokyo
Telephone 03-6706-4700 (平日10時~18時)

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