北前船と栄えた寄港地をめぐる旅【広島→大阪編】6泊7日


♡日本を応援する旅シリーズ♡
現地の魅力を引き出す企画へのお誘い

北前船ツアー第2弾!

北前船と栄えた寄港地をめぐる旅
竹原・尾道・鞆の浦・岡山・神戸・淡路島・大阪   6泊7日

【実施日】2022年2月6日(日)~2月12日(土)
北前船ツアー第2弾!

2020年夏に実施した『onlineまちと建物セミナー』で予告した「次は北前船をやります!」がついに実現。
残念ながら第1弾の富山編は「風の盆」中止に伴い北前船ツアーも中止、来年以降への持ち越しとなりました。
そこで第2弾が先になります 😉 

北前船は大阪と北海道を結ぶ日本海側ルートの廻船。
意外と知らない方も多いようですが、江戸時代から明治にかけて、とても重要な役割を果たし、海上の総合商社のごとく、日本全国へ物資を運搬しました。その恩恵(足あと)を現在も各地で見ることができます。


2月11日、建国記念日に
「国生みの島」淡路も訪問!!

7つの町をじっくり巡る大満足の旅!

江戸時代〜 明治にかけて活躍した北前船は、大阪から兵庫・瀬戸内海を通り、日本海側の各地に寄港しながら北海道に向かいました。各寄港地でその土地の特産品・商品を買い、他の地域で売りさばく、海の「総合商社」として各地に繁栄をもたらし、一攫千金を夢見た庶民の夢の舞台となりました。

北前船の足あとをたどる旅・第2弾では、中世より瀬戸内海最大の港町として発展した尾道・竹原からスタートし、瀬戸内海沿岸の各寄港地を訪れながら、北前船の起終地となった大阪(大坂)を目指します。
今回も、目玉のオンパレード!
当時貴重だった塩を産出した竹原、瀬戸内海最大の港町・尾道、海上交通の要衝・鞆の浦、岡山では午前中のフリータイムを活かして日本三大名園のひとつ後楽園の見学も。神戸ではフリータイム、かつて『兵庫津』として賑わいを見せた町を自由散策!
そして本ツアー最大の目玉は淡路島司馬遼太郎の『菜の花の沖』で描かれる蝦夷地開拓や日露民間外交の先駆者として活躍した高田屋嘉兵衛の生誕地・都志と、イザナギノミコト
祀られる伊弉諾神宮も訪れます!!そう、淡路は古事記の冒頭で登場する「国生みの島」
古代・神話ファンなら一度は参拝してみたい崇高な神社ですね!!
もうひとつの目玉は、最終日、人気の西股先生が率いるお城ツアーと合流、大阪城の見学も!

毎日ひとつの町をじっくりと歩き、時間が許せば渡邉先生とともに港町をスケッチし、心を満たす旅を繰り広げます。お時間のある方は全日程のご参加を、時間に限りがある方はお好きな日を選んで1日だけでもご参加可能。いつもと違う視点で、北前船の足あとを、ぜひ一緒にたどりましょう!!

【旅行パンフレット】
※この旅程は、現地密着型のプラン提供とそれに付随する宿泊・交通手段を、ご希望のお客様に手配する『手配旅行』です。
※料金に含まれるもの・含まれないもの、キャンセル規定など、じゅうぶんご確認ください。


古い町並みと蔵のプロ、渡邉先生が
北前船の寄港地・船主集落をご案内!

一級建築士 / 風組・渡邉設計室代表 渡邉 義孝 先生  

住宅設計、民家再生、文化財調査等に従事。広島県尾道、千葉県久留里、富山県城端などで歴史的建造物の再生に関わる
建築設計業務のかたわら、主にユーラシア各地の伝統的建築のフィールドワークを続ける。54ヶ国を訪ねて『旅行人』などにエッセイを発表。2007年より広島県尾道市の空き家再生活動に関わり、NPO尾道空き家再生プロジェクトの理事として空き家バンク業務を担当。現在、尾道市立大学非常勤講師も務める。また2011年から東アジア日式住宅研究会のメンバーとして台湾・韓国をフィールドワーク。2019年に『台湾日式建築紀行』を台北で出版。『中国新聞』にて「スケッチで巡るニッポンの建築」を連載中。2019年から台南市観光顧問。著書・共著はほかに、『風をたべた日々〜アジア横断旅日記』(日経BP社)、『セルフビルド 家をつくる自由』(旅行人)、『小さなまちづくりのための空き家活用術』(建築資料研究社)。 地震などで被災した土蔵の調査を続け、BS-TBS「蔵の中には何がある」に高島礼子さんとともにレ ギュラー出演(〜2020)

対岸の五色塚古墳から望む明石海峡大橋と淡路島

【こんな方にオススメ!】

  • 北前船を知りたい方
  • ご自身が住む身近なエリアをもっと知りたい方
  • 司馬遼太郎ファンの方
  • 日本を再発見したい方
  • 通訳案内士、ガイドの方々

【ツアーの特徴】

  • コロナ対策とご参加者のご希望にこたえる余裕の旅を楽しんでいただくため、5名様から(最大10名様)の少人数・贅沢な旅となりました!
  • 7日間の行程を、各日ごとにご参加できるようにしました!
    「近県だから宿泊しなくても毎日通います」「週末(土曜)だけでも参加したい」など、多様なニーズにお答えします!
  • 集合・解散場所を現地(例:初日は竹原駅)としました。
    日本全国、どこからでもご参加できます!
  • 毎日、渡邉先生を囲んでランチあり。(各自お支払い)
    瀬戸内海の新鮮な魚介類をはじめ、地元食堂・カフェ等で、ローカル食を堪能してください!!

【スケジュール】

1日目:2/6(日) 竹原伝統的建造物保存地区(広島)
12:30 JR竹原駅集合、徒歩で竹原伝統的建造物保存地区へ
北前船とは、江戸時代の中頃から明治30年代にかけて、大量の荷物を積んで大阪と北海道を日本海周りで往復していた商船のことで、竹原や忠海にも寄港しました。竹原では主に塩を購入し、忠海では周辺から集められた様々な物資を取引していたことがわかっています。竹原の塩は、遠く北海道まで運ばれて行きました。
13:00 人気の「ほり川(予定)」でランチ(各自)後、徒歩にて散策
    ・竹原伝統的建造物保存地区 ・旧吉井家住宅
    ・常夜灯群 ・市立竹原書院図書館 など
17:00頃 散策後、ローカル線で尾道へ

2日目:2/7(月) 尾道(広島)
10:00 JR尾道駅集合、徒歩・バス・フェリーで、終日尾道散策
停泊しやすい地形から、中世より瀬戸内海最大級の港町として発展した尾道。室町時代以降は日本最大の海賊「村上海賊」が近くの芸予諸島に現れました。彼らはいわゆる金品を奪うような海賊ではなく、通行料と引き換えに水先案内や海上警護を請け負いました。江戸中期には寄港する船がさらに増え、石細工や塩、鉄碇などが尾道から各地へ積み出されていきます。なかでも良質な花崗岩の石細工は、北前船によって日本海側へと多く運ばれて行きました。
・浄土寺 ・尾道の町並み ・住吉神社 ・厳島神社(向島) など
    ※ 途中、渡邉先生オススメのカフェ等でランチ(各自)
17:00頃 散策後、ローカル線で福山へ

3日目:2/8(火) 鞆の浦(広島)
9:20 JR福山駅集合、バスで鞆の浦へ(バス代は各自で・片道560円) 徒歩にて散策
万葉の時代から海上交通の要衝として瀬戸内で最も栄えた港町のひとつ。潮の分かれ目に位置する鞆は、潮待ち、風待ちの船が集まってくる天然の良港でした。豪商の屋敷や小さな町屋がひしめく町並みと人々の暮らしの中に、近世港町の伝統文化が息づいています。
  ・重要伝統的建造物保存地区 ・常夜灯 ・雁木 
  ・波止 ・船番所 ・いろは丸展示館 ・沼名前神社 
  ・医王寺 ・寺町筋 ・淀媛神社
  ・福禅寺対潮楼 ・鞆の浦歴史民俗資料館 など
    ※ 途中、保存地区内でランチ(各自)
17:00頃 散策後、バスで福山へ戻り、ローカル線で岡山へ

地味だが渋い建築が建ち並ぶ下津井の町並み

4日目:2/9(水) 下津井(岡山)
 午前中 フリータイム、各自で後楽園、岡山城など散策をどうぞ(岡山城は大規模改修で休館中)
11:50 JR岡山駅集合、JR線・バスで下津井エリアへ(電車バス代は各自で・片道770円)
備前岡山藩の領地だった下津井。「風待ち、潮待ち」の天然の良港として昔から知られており、多い時には24軒もの廻船問屋がありました。この地域では綿の栽培が盛んで、北前船が運ぶ鰊粕の全国でも有数な需要地でした。鰊粕の引き換えとして、下津井では児島の塩が帰り荷として喜ばれたと言われています。
    ・下津井町並み保存地区 
    ・旧荻野家母屋・鰊蔵(むかし下津井廻船問屋)
    ・祇園神社 ・旧野崎浜灯明台(灯台) など
    ※ 途中、「むかし下津井廻船問屋」内でランチ(各自)
17:00頃 散策後、バス・ローカル線で岡山へ戻り、新幹線で神戸・三宮へ

かつて和田岬lにあった現存する最古の鉄骨灯台は、現在「須磨海浜公園」に移築されている

5日目:2/10(木) 神戸:フリータイム
各自で神戸の町をお楽しみください!
『兵庫津』を自由散策してみてはいかが?
大坂とともに北前船の拠点港であった兵庫。兵庫津と呼ばれた港の近辺は、六甲連山によって北西の季節風が遮られ、和田岬によって西からの波浪が防がれ、さらに水深と投錨に適した海底の砂に恵まれて天然の良港が形作られていました。そのため、かねてより瀬戸内海の交通の要衝として、また外交の窓口として歴史に名をとどめていました。さらに、北前船の時代に高田屋嘉兵衛が択捉航路を開き、北海道物産交易の基地としても
大いに賑わいました。なお、幕末、諸外国より開港を求められた幕府は、
あえて当時人口希薄な東隣の神戸村を開港し、現在の神戸モダニズム発展
へとつながります。
 ・神戸海洋博物館  ・和田岬
 ・高田屋嘉兵衛本店跡地  ・苦楽松右衛門の墓 など

6日目:2/11(金・祝) 淡路島・都志(兵庫)
8:30 JR三ノ宮駅集合、高速バスにて淡路島(都志)へ(乗車約1.5時間)
洲本市五色町都志は廻船業を興し、蝦夷地開拓や日露民間外交の先駆者として活躍した高田屋嘉兵衛の生誕地です。嘉兵衛は22歳の時に兵庫(現在の神戸市兵庫区)に出て、やがて高田屋として独立し、のちに箱館(函館)に本店を構えて幕府の御用商人となり、豪商への道を歩みます。択捉島と国後島間の航路開拓や漁場を開くなど、北方の開拓者としても活躍しました。

  ・高田屋顕彰館 ・(都志八幡神社) ・高田屋嘉兵衛邸宅跡 
  ・都志の町並み ・伊弉諾(いざなぎ)神宮 など
※ 高田屋顕彰館では、学芸員さんが、顕彰館およびウェルネスパーク五色内(嘉兵衛埋葬地、日ロ友好の像)のご案内と、北前船に関する講義(約1時間)を行ってくださいます!!
17:00頃 散策後、高速バスで三ノ宮へ戻り、ローカル線で大阪へ

7日目:2/12(土) 大阪城・住吉大社(大阪)
9:20 大阪城公園集合、西股先生のお城ツアーと合流、城内見学
12:30 大阪城公園内でランチ(各自)後、住吉大社へ(電車代は各自で)
北前船の起終地となった大阪(大坂)は、古来から国際港「難波津」「住吉津」を擁し、朝鮮半島や中国大陸など海外に開かれていました。北海道や日本海沿岸の地域との間を結ぶ北前船、江戸との間を結ぶ菱垣廻船をはじめ、京都との間を結ぶ三十石船や伏見船など多くの船が往来し、出船千艘入船千艘の活況を呈していました。「菱垣新綿番船川口出帆之図」では、安治川沿いに立ち並ぶ蔵の白壁、吹き流しと昇り旗を掲げた小船や水夫たちの華やかな風景が描かれています。
14:30 住吉大社見学・参拝後、南海線で難波駅へ
17:00頃 難波駅で解散 


【参加料金】(お一人様料金・消費税込み)

  すべて1名様1室
全行程
(全7日間)
181,000円
1日目のみ
※宿泊なし
竹原 17,000円
2日目のみ
※宿泊なし
尾道 20,000円
3日目のみ
※宿泊なし
鞆の浦 21,000円
4日目のみ
※宿泊なし
岡山 22,500円
5日目のみ
※宿泊なし
神戸 -
終日フリータイムのため設定なし
6日目のみ
※宿泊なし
淡路島 30,000円
7日目のみ
※宿泊なし
大阪 21,000円
ホテル手配 ご希望の方には、渡邉先生と同じホテルを
手配いたします。実費+手配手数料1,650円(税込)
セミナー
参加割引
『オンライン北前船セミナー』ご参加の方は、参加回数に応じて割引いたします。(割引ご利用は1回限り)
2~3回:2500円 4~6回:5000円 7~8回:8000円
追加手配 集合以前・解散以降の個人的なご旅行について、
何なりとご相談ください!
旅行代金を銀行振込でお支払いのお客様は、次の割引をいたします。
旅行代金が10万円以上→3,000円割引
旅行代金が5万円~10万円未満→1,500円割引
下記の申込フォームから申し込まず、直接メールでご連絡ください。
メール:  info@i-travel-square.tokyo

●料金に含まれるもの

  • ホテル 6泊(税・サービス込み)※全日程お申込者のみ
  • 散策時の交通費(各自払い以外のもの)
  • 4日目の新幹線代(岡山→新神戸)※全日程お申込者のみ
  • 旅程記載の入場料・入館料
  • ガイド料(渡邉先生)※5日目を除く全日程
  • ガイド料(西股先生)※7日目午前のみ
  • ガイディングレシーバー
  • 弊社スタッフの移動エスコート
  • 弊社手配手数料(宿泊費用・その他手配費用に該当する手数料 ※料金表ご参照)
  • クレジットカード決済手数料
    ※銀行振込の場合は割引

●料金に含まれないもの

  • 集合/解散場所までの交通費
    (新幹線・JRなど)
  • 都市間移動交通費※例:尾道→福山
  • ホテル代金※各日個別お申込み者
  • 旅程に記載のない食事・お飲み物代
  • 自由散策時・フリータイムの交通費・入場料など
  • その他、お土産など個人的な費用
  • 旅程に記載のない服務に関する費用

【キャンセル規定】

  • お申込み時~ツアー開始31日前:お申込み金額の5%※
    ※キャンセルの場合はメールまたは電話にてお申し出ください。キャンセル料(カード決済手数料 5%)を控除した金額をお客様のお支払いクレジットカードへ返金します。
  • ツアー開始の30~15日前:50%
  • ツアー開始の14~8日前:80%
  • ツアー開始の7日前より:100%

【催行人数】限定10名様 (5名様から催行)

【旅行形態】手配旅行 (宿泊を含む場合)

料金には現地往復(集合/解散)の交通運賃が含まれていません。
東京・関東からでも、北海道・東北・東海・北陸・九州・四国の方々も、もちろん地元関西・瀬戸内地方の方も、全国どこからでも、各自の交通手段でお集まりいただけます!

さらに、通訳はつきませんが(必要な場合は別途追加料金で手配可能)、外国人のお客様も一緒にご参加いただいてもOKです♡

司馬遼太郎『菜の花の沖』、北前船豪商・高田屋嘉兵衛の活躍の足どりを追ってみませんか?

ぜひ皆さま、奮ってご参加ください 🙂  🙂 

【重要】ツアー参加に伴う健康状態ご確認のお願い
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響により、当社のツアー(日帰りも含む)に参加ご希望の方において、『健康状態チェックシート』記載の項目に該当する方のご参加をお控えいただくよう、お願い致します。
皆さまが安全安心に気持ちよく旅行を楽しんでいただくため、各自ご協力を宜しくお願い申し上げます。(2021年7月1日)

和磁石 (写真提供:高田屋顕彰館)

///お申込み・お支払い(クレジットカード決済)フォーム///

お支払い方法を、銀行振込(旅行代金10万円以上の方は3000円割引、5万円以上~10万円未満の方は1500円割引適用)ご希望の方は、下記の申込フォームから申し込まず、直接メールでご連絡ください。
メール:  info@i-travel-square.tokyo

※ 当社に初めてお申込みされるお客様は、申込フォーム下の【注意事項】をよくお読みになりお申込みください。

当ツアーは申し込みを締め切りました。
次回は第3弾、北海道編です。
こちらもぜひご参加くださいませ!

【注意事項】

  • お申込み・お支払い完了の確認メールはありません
    「Pay」ボタン送信後の確認画面でお申込みが間違いないか、ご確認ください。


    支払い完了すると、この緑の画面に切り替わります。

  • 申込み・お支払いが確実に行われているかの確認のため、カード決済が完了したお客様には定型の領収書をメール送付しております。24時間以内に領収書が来ていない場合は、お手数ですが、再度お申込み手続きをしていただくか、当社までメールでその旨ご連絡ください。

  • また、弊社から正式な「お申込書」と「旅行取引条件書」をメールでお送りします。「お申込書」に必要事項をご記入いただき、弊社までご返信ください。
  • お支払いの失敗例としてCVCコードの入力忘れがよく発生しています。


    CVCコード(セキュリティコード)はクレジットカード裏面記載の3桁の数字です。

  • その他の失敗事例として、
    ① JCB、ダイナースは現時点で使用不可です。
     VISA、マスターなど他のカードをご利用ください。
    ② カード会社側で自動的に拒否している可能性があります。その場合は、お客様ご自身でカード会社に問合せをしていただき、拒否を解除してください。

江戸から明治に活躍した『北前船』の寄港地をめぐる貴重な体験。
皆さま、ぜひご一緒しましょう!

摂津名所図会 (写真提供:淡路島・高田屋顕彰館)

旅行のお申し込み・ご相談は当社(アイ・トラベル・スクエア)まで↓

Email info@i-travel-square.tokyo
Telephone 03-6706-4700 (平日10時~18時)